柚子胡椒風味のクラフトビール「YUZU-GOSHO ALE」。長崎・壱岐島産の青柚子と青唐辛子を使用

新たな期間限定ビールとして「YUZU-GOSHO ALE（柚子胡椒エール）」が2023年11月下旬発売となりました。

九州北部に位置する離島・壱岐島では、柚子の栽培と加工品の生産が盛んに行われています。

壱岐産柚子皮を使用したISLAND BREWERYの定番ビール「YUZU-KOJI ALE（ゆず麹エール）」は、ブルワリーのオープン以来、女性を中心にご好評いただいており、今年2月に販売した「YUBESHI CHOCOLATE」に続き、「YUZU-GOSHO ALE」は柚子系ビール3作目となります。

スパイシーな青柚子の香りと、ほのかな青唐辛子の辛味

柚子胡椒をテーマにしたビールは、開業当初から構想しておりました。

今回、壱岐産の素材を仕入れることができたため、製造に踏み切ることに。

青柚子は「壱岐ゆず生産組合」さん、青唐辛子は農薬を使わず壱岐で独自の農法に取り組む「未来派カゾク農園」さんのものを使用。

ちなみにISLAND BREWERYの定番ビール「YUZU-KOJI ALE」に使用している柚子皮や、2023年2月に発売した「YUBESHI CHOCOLATE」に使用した「ゆべし」も、「壱岐ゆず生産組合」さんから仕入れさせていただいています。

また、同年1月に発売した「CELEBRATION」には「未来派カゾク農園」さんで栽培・収穫された有機ビーツを使用させていただきました。

農薬を使わず自家製堆肥で栽培された壱岐島産の青唐辛子を使用

「YUZU-GOSHO ALE」に使用した青唐辛子は、農薬を使わず自家製肥料で野菜を栽培する「未来派カゾク農園」さんのものを使わせていただきました。

「未来派カゾク農園」さんは、「壱岐をオーガニックの島に！」を合言葉に、島内の休耕地を活用し有機農業に取り組まれています。農薬や化学肥料に頼らず、元気で栄養価の高い野菜を育てるために、島の海産物から出る生ごみや伐採木等を発酵させ、堆肥や肥料を手作りするなど自然農法にもチャレンジ中。ISLAND BREWERYがオープンした当初から、ビールの製造時に発生する麦芽カスも堆肥作りに活用いただいています。